飛騨牛乳のおいしさの秘訣は、四方を北アルプスの雄大な山々に囲まれ、新鮮な空気、清涼な水、良質な自給飼料という豊かな自然環境のもと、生産者(酪農家)自らがプラント(乳業工場)を持ち、高品質の生乳生産、加工、販売の一貫体制により、安心・安全を確立しているからです。
また、飛騨酪農農業協同組合では自給飼料だけではなく、エコフィード(食品残さ)を利用した飼料作りに取り組んでおります。
主に使用しているエコフィードは、大豆粕、おから、みりん粕、酒粕、しょうゆ粕、麦茶粕、などがあります。飛騨産エコフィードの利用は、牛自らが地産地消し、飼料自給率の向上や、食品循環資源の有効活用に加え、酪農家経営の生産コスト低減にも繋がります。